【銀座】中国宮廷料理ならここ!ミシュラン1つ星「厲家菜」

国内グルメ

ミシュラン1つ星、西太后の愛した美と健康の長寿食。

「厲家菜(レイカサイ)」で、中国清王朝時代の宮廷料理を堪能してきました。

今回は「厲家菜」のディナーレポートを綴っていきたいと思います。

ミシュラン1つ星、西太后の愛した美と健康の長寿食

中国史上屈指の美食家【西太后】

西太后は中国史上屈指の美食家とも呼ばれていたそうです。

毎日のメニューはその日の体調にあわせて作られ、食費はなんと1日約1,000万円程。

1食につき100種類以上のお食事を用意。

美と健康と長寿のために作られた料理は薬膳料理そのものですね。

驚く話ばかりでした。

当時、高級官僚を務めていた創始者 厲子嘉(レイ・ズーチャー)が発案した

西太后お気に入りの翡翠豆腐も「厲家菜」でいただくことができます。

厲家菜(レイカサイ)

厲家菜 店内

店内は、北京にある本店の素朴で隠れ家的な雰囲気を再現しています。

中華料理のお店とは思えないような洗練された空間。

西太后が愛した翡翠色のソファは丸みあるカーブが特徴で、桂林の山をイメージ。

テーブルの間に仕切られているレースカーテンは霧をイメージ。

そして、白くアンブレラのような照明は雲をイメージしているそうです。

テーブルセット

テーブルセットも白と翡翠色で統一されています。

器好きには最高でした・・・笑

デザインも素敵で、器ひとつひとつにこだわりを感じました。

ディナーコース

【四喜臨門コース】
前菜7品、主菜4品、フカヒレ、デザート2品、特選茉莉花茶

-前菜7品-

・北京名菜 麻豆腐
・初代 厲子嘉考案 牛肉のスパイス焼き
・仏教徒の精進料理 人参の炒め物
・厲家秘伝 鱈のスパイス揚げ
・老北京の常備菜 白菜の芥子漬け
・清朝宮廷料理番の豚バラ肉の燻製
・厲家菜の代表作 翡翠豆腐

前菜

-主菜4品-

・豆腐と帆立の豆鼓ソース

豆腐と帆立の豆鼓ソース

・芙蓉の花の様な 海老と卵白の炒め

芙蓉の花の様な 海老と卵白の炒め

・宮廷風 豚の角煮 紅焼肉

豚の角煮 紅焼肉

・茄子と大豆の和え物

茄子と大豆の和え物

・最上級フカヒレ添え おじや
おじやの提供前に調理前のフカヒレを見せていただけました。

フカヒレ
最上級フカヒレ添え おじや

-デザート2品-

・豌豆黄の羊羹 宮廷スタイル
・レイ家佳品天味  ヨーグルト

ヨーグルトと豌豆黄の羊羹 宮廷スタイル

・特選茉莉花茶

特選茉莉花茶

ホスピタリティ

料理の説明やお店のコンセプトだけではなく、

西太后の食生活や暮らしまで詳しくお話してくださりました。

料理の提供やお皿下げのタイミングも抜群。

そして、思っていたよりもフレンドリーな接客でとても心地良かったです。

スタッフさんのネクタイが綺麗な翡翠色で素敵でした。

店舗情報

ジャンル:中華料理、宮廷料理
最寄り駅:銀座1丁目駅
TEL:050-5593-4875
住所: 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 9F
営業時間:
【ランチ】月〜土 11:30〜15:00(14:00L.O.)
【ディナー】月〜土 18:00〜23:00(21:00L.O.)

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため
営業時間を短縮して営業しています。

営業時間:
【ランチ】月〜土 11:30〜15:00(14:00L.O.)

【ディナー】月〜土 18:00〜22:00(20:00L.O.)

定休日: 日曜日
予算:ランチ平均¥5,000〜¥8,000
   ディナー平均¥10,000〜¥30,000
サービス料:10%
お子さまについて:同伴可(小学生以上)
ドレスコード:スマートカジュアル
席数:40席(個室有り)
開店日:2016年6月14日

※店舗情報やメニューは変更されている場合もございますので予めご了承下さい。
情報の確認は店舗へご連絡お願い致します。

アクセス

 東京都中央区銀座1-7-7ポーラ銀座ビル 9F

地下鉄銀座1丁目駅7番出口徒歩1分
JR有楽町駅京橋口徒歩6分
地下鉄京橋駅3番出口徒歩5分
地下鉄銀座駅A9出口徒歩5分
銀座1丁目駅から69m

まとめ

中華料理なのに油っこさを一切感じることなく、薬膳料理を食べているような感覚でした。

こだわり抜いた翡翠色のソファや食器、店内の雰囲気やコンセプト。

スタッフのサービスや、分かりやすく丁寧な料理の説明。

すべてが想像を超えました。

そして、食の歴史を知りながら楽しくお食事をいただくことができました。

ディナーは値段が多少張りますが、ランチは5,000円前後でコスパも良さそうです。

また機会があれば行きたいと思います。

 

ぜひ、「厲家菜」で西太后が愛した長寿食、中国宮廷料理を堪能してみてはいかがでしょうか。

 

ごちそうさまでした。

コメント